夜中の2時に走り回る音で目が覚める。そこから朝まで寝られない。
天井裏がうるさくて眠れない。これが数日続くと、生活が壊れます。まず今夜をどうするか、次に根本をどうするかを分けて書きます。
今夜できること
寝室を変えられるなら、それが一番効きます。
音がしているのは家全体ではなく、特定の場所の上です。1階の和室で音がするなら、2階で寝る。逆もあります。数日だけでも、まとまって眠れるかどうかで体の状態が変わります。
耳栓も現実的な手段です。ただ、天井を走る音は低い振動として伝わるので、完全には消えません。
ホワイトノイズや扇風機の音を流して、音を紛らわせる方法もあります。突発的な音より、一定の音のほうが眠りは妨げられにくい。
眠れない夜を数えているより、何がいてどこから入っているかを知るほうが早い。
対応エリア:福島/東京・神奈川・埼玉・群馬・千葉・栃木・茨城/大阪・京都・兵庫・奈良・三重/愛知・静岡/富山・石川・福井/山梨・長野
やらないほうがいいこと
天井を叩いて追い払う。これは一時的には静かになります。
ただ、驚いた動物が慌てて動くと、糞尿で傷んだ天井板を踏み抜くことがあります。落ちてくるのは板と、溜まった糞尿と、断熱材です。
そして、その場は静かになっても翌日には戻ります。叩き続けるうちに、こちらの睡眠時間だけが削られていきます。
夜中に天井裏に上がるのも避けてください。暗い中での作業は危険で、追い詰められた動物は向かってきます。
音の種類を記録しておく
眠れない夜に、やれることがあります。
スマートフォンで録音してください。天井の下に置いて、録音ボタンを押して放置する。
そして、時刻と、どのあたりから聞こえるかを控えます。
この記録が、あとで効きます。動物の種類が絞れれば、対処が決まります。業者に見てもらうときにも、調査が早く終わります。
音の重さと時間帯で見当がつきます。判別のしかたは天井裏に何かいるにまとめました。
数日で静かになっても
音が止まることがあります。出ていったと思うところですが、そうとは限りません。
巣を作り終えて動かなくなった、子育てに入って動きが減った、という場合があります。そして数週間後、育った子どもが動き出して、前より大きな音になって戻ります。
このあたりはネズミの音がしなくなったに書きました。
音の大きさはどれくらいか
天井裏を走る音は、静かな寝室では想像以上に響きます。
夜間の寝室の暗騒音は25デシベルから35デシベル程度です。ここに天井板を叩く音が加われば、40デシベルを超えることがあります。
環境省が示す騒音の環境基準では、住居地域の夜間は45デシベル以下とされています。数字の上では基準内でも、突発的で不規則な音は、一定の音より睡眠を妨げます。
ホワイトノイズや扇風機の音を流すと紛れるのは、一定の音で覆うためです。
根本は入口を塞ぐことです
音を消す方法を探しても、そこにいる限り音は出ます。
やることは決まっています。何がいるかを特定して、追い出して、入口を塞ぐ。この順番です。
追い出すだけでは戻ります。塞ぐだけでは中に閉じ込めます。両方を、順番どおりにやる必要があります。
侵入口の探し方は動物によって変わります。ネズミならネズミの侵入経路が分からない、ハクビシンならハクビシンの侵入経路を見てください。
どのくらいで終わるか
自分でやる場合、侵入口の特定から封鎖まで、週末を何回か使うことになります。屋根に上がれるかどうかで、できる範囲が変わります。
業者に頼む場合、調査に1日、作業に1日から数日というのが一般的です。範囲によります。
どちらにしても、今夜すぐには静かになりません。だから、今夜の対処と、根本の対処を分けて考えてください。
眠れない状態が続いているなら
睡眠が削られる影響は、思っているより大きい。
仕事に響き、判断力が落ち、体調を崩します。1週間続けば、はっきり出ます。
「そのうち出ていくだろう」と待っているあいだに、糞尿は溜まり、断熱材は汚れ、配線がかじられます。放っておいて解決することは、ほとんどありません。
調査だけなら無料で受けている会社があります。何がいて、どこから入っているのかを知るだけでも、次にやることが決まります。
眠れない夜を数えているより、そのほうが早く終わります。
今夜のためのチェックリスト
眠るために、今夜できることだけ並べます。
□ 音がしない部屋に布団を移せないか
□ 耳栓を用意する(薬局で数百円)
□ 扇風機や空気清浄機の音を流す
□ スマホを天井の下に置いて録音を始める
□ 音がした時刻をメモする
□ 天井を叩かない
上の3つが今夜のため、下の3つが明日以降のためです。
寝室を移すのがいちばん確実です。数日だけでも、まとまって眠れるかどうかで体の状態が変わります。
そして、録音は寝ているあいだにできます。眠れない夜を無駄にしないで済みます。
調査と見積もりは無料です。次にやることが決まれば、待ち方も変わります。

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