自分だけの本を、自分の手で作る
本文(和紙または半紙)
表紙(和紙または布)
綴じ糸(絹糸、刺繍糸)
角布(どんす、染布)
こより
外題用紙
姫糊と糊盆、刷毛
定規
かけヘラ(竹べら)
10
樫矢(「目打ち叩き」または「叩き棒」)
11
竹指輪
12
はさみ
13
目打ち(千枚通し)
14
綴じ針

 


 

ステップ 一 紙を揃え、糊を付ける(写真番号1)

和紙を二つ折りにして、小口(本のページを開く方)で揃え、よく均してから、天地、のどをきれいに揃え、のどのコーナー2ヶ所を10mmくらい糊で固めます。








ステップ 二 角布の位置に印を付ける(写真番号2〜5)

 糊が乾いたら、背のコーナーより天地は10mm、のどは15mmの場所へ定規を使って、目打ちで角布を貼る目印の印を付けます。つぎに一冊分になるだけの枚数を数えて剥がしていきます。

ステップ 三 下綴じをする(写真番号6〜10)
背から8mmのところに四ヶ所目うちで穴を開け、こよりを通し、裏で二回ねじって結び、端を少し残してハサミで切ります。(参照イラストA)




ステップ 四 角布を付ける(写真番号11〜15)
角布を図(参照イラストB)のように切って、糊を付け、コーナーに筋を付けたところ二ヶ所に角布を貼ります。



ステップ 五 表紙掛けをする(写真番号16と17)
表紙は中身に天地と小口の折り返し(参照イラストCのあまり幅を示した所)を足したものを二枚用意します。 表紙を裏にして、イラストCのように本文を置き、二ヶ所に糊を付け、本文が動かないようにします。


ステップ 六 表紙を折り込む(写真番号18〜24)
かけヘラを使って、背、天、地、小口の順番で折り込んでいきます。本の縁に沿って、かけヘラで筋を付け、本を少し持ち上げて、表紙を折り込んでいきます。



ステップ 七 整える(写真番号25〜27)
表紙の角の重なった部分を、裏表合わせて全部で八ヶ所、ハサミで切っていきます。 本文の背と小口にそれぞれ5mm幅くらい糊を付けます。(写真番号27)

ステップ 八 綴じる(写真部分28〜29)
イラストDのように背から10mmのところに、四ヶ所目打ちで穴を開けます。 綴じ糸の長さは、天と地の長さの三倍プラス対角線の長さを加えたものです。 「四つ目綴じ」の綴じの手順はイラストEの通 りです。